うつ病わがまま日記（第２回）

妻はうつ病での４ヶ月入院後→退院して1年8ヶ月目に入ります。
（　5月 12日（日）～　5月 18日（土））

わがまま日記とは、うつ病の方にはカチンと来る名称かもしれませんが
今迄ワガママに悩まされてきた夫にとってズバリ的を得た名称です。

実は、ワガママ病といわれる病は他にもあるのです。
その代表的なのが「膠原病」です。
膠原病とは、自己免疫疾患で
原因としては、
血液中にある抗体が細胞核などと反応をして免疫複合体を形成しつつ、
組織に沈着したり、組織を攻撃することで発病すると考えられています。

発症した本人は、痛みで悩まされるのですが、痛みの現れ方に波があり
外見上は正常に見える時もあるのです。
現実に強い痛みがあるので、発症した本人は辛いものです。

妻の場合は、18年ほど前に発症して「シェーグレン症」と診断されました。
しかし、明確な抗体は発見されておらず、診断には疑問を持っていました。

当時の治療と言えば、
副腎皮質ステロイドを中心とする免疫抑制剤でした。

近年ではTNFα阻害薬を中心とする生物学的製剤の導入によって
治療概念が大きく変化し、寛解導入率が飛躍的に向上しているそうです。

妻の場合は、昨年末、変形性膝関節症（ひざ痛）の痛みとの
切り分けをしたくて、北里大学病院で膠原病の検査を受けました。
その結果は、膠原病ではないというものでした。

痛みの正体は、別にあるのですが原因不明の痛みと言うのは
いまでも、いっぱいあるようです。
これらは「神経難病」と言われ、現在も研究段階のようです。

妻の痛みも、この部類のようです。
注意深く観察していると、痛みが現れるのは「わがまま」な言動
が現れているときに特に発生しています。

我が家は年金生活者で、
経済的には生活保護世帯よりも低い収入なので
我慢することはいっぱいあります。

おやつを食べたい！

甘いものを食べたい！

散歩はやりたくない！

等々・・・

妻の場合、取敢えずの課題は
変形性膝関節症（ひざ痛）から抜け出すこと
そのためには、４９kgから減らない体重の減量です。
身長１４６cm／４９kgは重過ぎますよね。

減らすためには、
運動する！
食べ過ぎない！

余程、シッカリした意思を持たないと達成するのは難しいです。

ひざ痛は「テニスボールを使ってひざ痛解消」が
習慣になって効果が現れています。
このまま続けて行けば、治りそうです。

なぜかと言うと、夫の私は軽度のひざ痛だったのが
現在では、全く痛みはなくなっているのです。


・・・続きは、次回に


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