うつ病の退院後自宅療養（退院後２１週目）妹の癌の影響

妻のうつ病での４ヶ月入院後→退院後２１週目（妹の癌の影響）
の自宅療養の様子を書きます。
（　2月 20日（月）～　2月 26日（日））

この頃は、月曜日に妹を見舞うことが定着してきました。
見舞いは、私が車で乗せて行き、見舞いは妻が一人で行くのです。
妹は、姉妹以外とは会いたくないのだそうです。
やせ細った姿を見られたくないのだそうです。

と言うわけで、その間1時間～2時間は病院の待合室で時間を潰すのです。

容態は落ち着いていて特に変化はないのだそうです。

この時期、まだ春の足音を感じるまでにはなっていなく、結構寒い日も
有るので、妻にとっては体調の管理が難しい時期でした。

車は、年金生活の私には維持するのが難しくなってきたので、止める
決断をしました。３Ｌの車を維持するためには2万円／月必要なのです。

今年に入ってから、小遣い稼ぎも思わしくなく安値安定になってしまいました。
情けないことですが、車に2万円払うのは馬鹿馬鹿しくなってきました。

そう云う訳で、次の自動車税5万6千円を払わないためには、3月末前に
車を処分する必要があるのです。情けない話です。

車があるうちに最後の旅行と言うことで、河口湖のリゾートを申し込んで
おいたのです。1人2千円で体験宿泊できるのです。

22日（水)、昼食後に出発、相模湖インターまで412号線を走ったのです。
この頃天気が不安定で、折角の富士山は見られずじまいでした。
リゾートは、お試しでそこそこ良いところを見せる必要があると思うので
行って良かったというところですが、妻が体調を崩して、残念でした。

何と、女性の云いにくいところに下り物が出てしまったのです。
何と間が悪いことでしょう

23日(木）朝から雨がひどく、どちらが富士山なのか全く判らない
散々な天気でした。妻の下り物も一層ひどくなった様子で、間が悪いことは
重なるものです。帰宅したのは昼頃でした。

簡単に昼食を済ませて、婦人科を探しましたが、個人病院は休みのところが
多いのです。

結局、24日（金）市立病院へ連れてゆきました。
この後、完治するまで1ヶ月以上かかったのです。

膠原病の痛みも顔を出してくるようで、本当に厄介な状況でした。


うつ病と言うのは本当に厄介な病です。
よく心の病と言いますが、本当にそうでしょうか。
又、膠原病は、自己免疫疾患つまり痛みの基は脳にあるのです。

以前、奥さんが膠原病の方と懇意にしていた時の話ですが、
膠原病はワガママ病と云ってはばからなかったのです。

今妻が両方の病気を抱えている時、観察してみると
なるほど「ワガママ病」は強ち間違いではないと感じる次第です。

カナダに語学留学している娘が、3月2日に戻ってきます。
これで、妻の話し相手が増えるので、少しはよい方向に向かえる
かもしれません。


・・・続きは、次回に


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